未経験者が高年収プログラマーに至る道
全くの素人がプログラマーの仕事に興味があるという場合、その職業を目指すには、プログラミング言語を学ばなければなりません。ただ、プログラミング言語といっても色々な種類があるので、その中からまずはひとつを選び出す必要があります。
候補は色々ありますが、比較的学習が容易で、需要が高いということになれば、phpがおすすめです。webサイトの開発においては中心的な存在ですし、その構造が人間の言葉に似ているため、未経験者でも理解がしやすいという利点があります。利点と言えば、使用する言語によって年収の違いがあるかどうかを気にする人もいますが、それはあまり意識しない方がよいでしょう。
一般的に、珍しい言語の方が、扱えるプログラマーが少ないので年収も高くなる傾向にあるのですが、その分、仕事の発注も少ないので継続的に収入があるとは限らないからです。意識するのであれば、プログラマー全体の年収の方がよいでしょう。30歳の時点で400万円というのが一般的な数字なので、プログラマーを目指すからには、このラインはクリアしたいものです。そして、より高い年収を目指そうと思えば、phpだけでなく、他の言語も学んでいかなければなりません。
使える言語がひとつであれば、どの言語が有利ということは言えませんが、複数の言語をマスターするということはそれ自体が強い武器となります。高年収プログラマーを目指すにはなるべく多くの武器が必要なのです。